積ん読

先月だったかに、表紙が切り絵風で可愛らしい小説を購入した。
CDで言うならジャケ買いというやつだろう。
ところがこの本。主人公に全く共感できるところがなくて、全然面白くない。
まだ全体の10分の1しか読んでいないが以来、再びページをめくっていない。いや正確には昨日、再び読んでみたのだけれど、やっぱり面白くない。小説を読む習慣がないから、余計に読まない。
きっと時が来れば読む事もあるだろう。そのときまでさようならだ。
と、そんな具合に私の本棚には買って以来手をつけていない本が何冊かある。
どれくらいあるのか床に積み上げてみたら結構なタワーが出来た。
中には買った記憶の無い本まである。
小説はまだいいが、新書は旬を過ぎるとほとんど読む意味が無いような気がする。
とりあえず手元にあるまだサラッとしか読んでいない、或いは全く読んでいない本の名前を。

  • ストーブ博物館 新穂栄蔵著 北海道大学出版会
    • なんとなく石炭ストーブとか薪ストーブに憧れがあり、写真が豊富な事もあり購入。ごつごつしているのにデザインが凝っている石炭ストーブには熱効率の上で秘密があることを知った。けど殆ど読んでいない。写真は全部見た。

ストーブ博物館 (北大選書)

ストーブ博物館 (北大選書)

  • 明治の東京
    • タイトルの通りの事を貴重なカラー写真で紹介。なんてことは全然無くて、イラストで紹介しています。どこかで見たことある絵葉書をイラストに起こしたようなものから、図面を元に俯瞰図にしたもの。資料を基に写真に無い角度から描いたものなど明治の東京が穂積和夫先生の絵で蘇るのだ。イラストだけは全部見た。

絵で見る 明治の東京

絵で見る 明治の東京

  • 電子書籍の作り方 ハンドブック
    • 全然読んでいないので詳細は不明。多分、書籍を裁断して電子化する手法か、本当に電子出版する為の手法が書いてあるんだと思う。

電子書籍の作り方ハンドブック―iPhone、iPad、Kindle対応

電子書籍の作り方ハンドブック―iPhone、iPad、Kindle対応

  • 軍用鉄道発達物語
    • 多分、新京成電鉄になるまでの経緯とか戦後の鉄道の事が知りたくて買ったんだと思う。何に刺激されたのか今では思い出せない。

軍用鉄道発達物語―陸軍鉄道部隊の全容

軍用鉄道発達物語―陸軍鉄道部隊の全容

  • 神去なあなあ日常
    • 三浦しおんが書いているから買ったのだろう。彼女の著作は読んだり読まなかったり。星間商事社史編纂室はいっきに読んだけど、これは全く手付かず。

星間商事株式会社社史編纂室

星間商事株式会社社史編纂室

神去なあなあ日常

神去なあなあ日常

読みたい人には貸す準備があります。
誰か読んで感想を聞かせてください。
では。