最近、遠方に住む友人が、恩師の大切にされている物を引き取ることになったそうな。
遺品を引き取るのではなく、身辺整理の意味なのだそうな。友人はこの体験を通して、自分が死期を悟った時どうするかという事をちょっと考えたそうな。
因みに私は、そんな事とうに彼女に頼んでいる。
あれとこれはあの人に。これとそれはあの人に。
といった具合に。とりあえず彼女も会った事のある人に引き渡すようになっているので、いざとなった時に連作先が分からず引き継げないという事はないだろう。
引渡す人は共通の趣向の持ち主とかそういう基準で選んでいるので引き取ってもらえないという事も無いと思う。多分。
この年齢で、自分が死んだ跡の所有物の整理を考えている人ってどれくらいいるのだろう?
そんな事を思った今週なのでした。