今日はちょっと涼しい。

香夜さんの日記を見て思い出したことがありました。


小学校の、まだ9歳だった頃のこと。

小学校4年生になったとき、部活動を決めなければいけませんでした。

わたしは2択で迷っていました。

バレーボール部か、器楽部(弦楽器の音楽部)。

バイオリンはただ単に憧れていたし、

小さい頃から背が高かった上に手も大きかったので

「バレーボール向きだ」と誰かに言われたのを覚えていたから。

運動系か、芸術系か、全然ちがう道。

かなり悩みました。

自分にとって大事なことはひとりで決めるタイプのわたし。

今思うと9歳のときにはもうそんな性格だったんだなあ。

悩んでいるうちに締切が近づき、いよいよ決断の時がきました。

お母さんがプリントとペンを持って、「何部に入る?」と聞きました。

まだ悩んでいたはずだったのに、「剣道部」と答えていました。

自分が2択以外の答えを口にしたことに「あ」と気づきました。

その後「バレーボールはままさんバレーで教えてもらえるし、

バイオリンはおじいちゃん(当時かじっていた)に教えてもらえるし」

とまるで自分に言い聞かすように理由を言いました。

剣道部に入ったことは、わたしの人生に大きな影響を与えました。

入る学校も、出会う人も、価値観も、性格も、いろいろな影響。

全く後悔はしていません。

でも、あのときの、あの一瞬が、今のわたしにつながったんだなあ

と思うと胸がいっぱいになります。感謝のきもち。なにかに。みんなに。


こんなかんじのもくようびです。

またらいもく!