文通時代

テストの前の日、勉強しなくちゃ、って思ってるのに
お掃除始めちゃって結局なんの準備もできてない
なんて経験はありませんか?
いまの私はまさにそんな状況でして
期限の迫った宿題がいくつもあるのにも関わらず
手紙欲に取り憑かれてしまい、おたよりを出したくてならないのです。


先日、はんこセットを購入しまして、自分消印と住所印を作りました。
ゴム製の活字をひとつひとつピンセットで組み込んでいくだけの
簡単なものですが、これがとっても楽しいのです。
調子に乗って、ぽんぽん、押しまくり
封筒だけが手元にわんさかありまして
さてこれからおたよりをしたためようというところ。
相手の顔を思い浮かべて、ペンを動かす時間は
顔をあわせて話をするのとはまた違った
幸福な、あたたかい時間のように感じます。

お手紙を出すのもよいけれど、もらうのもうれしい。
郵便受けを開けたときに、おたよりをみつけたときの気持ち
どきどき、わくわく
部屋に入るまで待ちきれなくて、扉の前で、びりり
封を開けて読んでしまったりして。


もうすぐ始まる手紙部、たのしみですね。


タイトルの「文通時代」
ときどき鼻歌で歌う曲に出てくる言葉で
誰のなんという曲かもわからず、一部分しか知りません。
 手紙じゃんじゃん書くよ くれよ 
 100往復しよう 文通時代
たしかこんなだったような・・・
100往復もしたら、往復書簡ができそうです。


ではでは、また来水。(まねしちゃいました)