『プレスリリース社(仮名)』構想
香夜です。
かつて、ローカル新聞社に8年勤めておりました。
イベントの企画運営や、教室の企画運営、そのほか文化事業の事務方などなどから、出版事業までを担当する部署で、ローカルな会社なので、のぼりを立てる杭うちから、協賛企業への営業、イベントオープニングセレモニーの司会など、なんでもやらないといけないところでした。

そのなかの仕事の一つ、後援依頼は年500本くらい来ていたような覚えがあります。

後援とは、「後押ししてくださいね。」ということですが、要するに新聞の記事にして
PRくださいね。という依頼なのです。
(スポーツとかだと、トロフィーとかだしてくださいというものだったりしますが。)

新聞のイベントや展覧会の記事というのは、こういう後援依頼とか案内状から拾い上げられているものが大多数です。
記者が、がしがし探し歩いて書いているわけではないとはいいませんが、後援依頼や開催案内が頼りなのです。

盛岡に来て、新聞とかで展示会とかの記事があんまりないなあ、と感じていたのですが、中田画伯の展示会を行うのでプレスリリースを出したところ、意外と各社反応がよく、その後同じ場所で開催する人たちもリリースを出すと、取材が来る。

これは、展示会とか行う人たちが新聞やテレビに対して情報を出していないのでは?と思ったのです。

それなら、それを専門にやってしまうようなことを「つれづれ団」でやったらどう?と考えたわけです。
名づけて『プレスリリース社』。

月1回、増刊号も出して、A4の1枚くらいでリストアップしたものを出せばいいかなと思うのです。

「プレスリリースなんてどうかけばいいかわからない」「取材なんかどうせこないし(あきらめ)」「来てもこまる(対応に不安)」というような、みなさんのいろいろな意見をぜひ聞いてみたいと、ここに提案してみました。

どう?