アバチャンが見たい。

こんにちは。中田です。
明治の頃、東京以北で最大の市は函館だったそうです。
いまでは想像もできません。
現在は多分札幌でしょう。その次に仙台が来て、あとは東京の威光を借りた埼玉辺りの諸都市が続くと思います。
では東北ではどうでしょう。
仙台はダントツとして、新潟も入れれば次に新潟市。次は盛岡か郡山。若干順位を下げて秋田か青森が来るのでしょう。人口の上では盛岡より青森市秋田市の方が多かったと思いますが、駅の売り上げとかを見ると郡山と盛岡は、秋田、青森より多いのです。
さて次はどこが来るのか、福島市山形市ではどちらのほうが大きいのか。八戸市いわき市ではどちらが大きいのか、福島・山形と、いわき・八戸ではどれが一番になるのか。どの街もあまり知らないので、似たり寄ったりに見えます。私が東北を攻略するならこれら4都市を訪ねないとなりません。
でも、これだけは知っています。
いわきには水族館がある。そして、そこにはアバチャンがいると。
アバチャン。それは魚です。
学研生物図鑑・魚類によると
寒海性の底生魚で、水深150m前後の海底にすむ。からだは左右に平べったい。肉は水分が多くてやわらかく、まるで寒天状で、ぐにゃぐにゃしている。皮膚は薄く、半透明で、背びれ・しりびれは全く皮膚で覆われている。底引網で漁獲されるが、利用価値は全くない
図鑑で人間にとっての有用性を説くのもなんだかなぁとおもってしまいますが、利用価値は無いそうです。
でもこの魚、生きている姿はとてもチャーミングです。
東北及び福島に隣接している県の方は、この魚を見る為だけにいわき市へ行く価値ありです。
よって、いわき市は福島・山形・八戸と比べたときに一番であることは確実。

では。